2010/05/07

キャセイパシフィック航空のスペシャルミール(2010.5)

キャセイパシフィック航空のスペシャルミール(ジャイナ式菜食)
 今回の旅もキャセイパシフィック航空の往復となった。
 キャセイの航空運賃は、基本的にオフィシャルから直接ネット予約するのが一番安い。いや、探せば数百円程度安い価格を提示してる代理店もあるけど、数百円のために不自由を強いられる必要があるかどうか。
 今回のオンライン予約では、予約時に座席指定が出来た。予約時期の関係で最安のチケットではなかったためか(過去の「早得21」ではチェックイン時まで指定出来ず)。ただしその時点では座席のほとんどが仮おさえされていて、結局48時間前のオンラインチェックイン時に変更した。あんまり意味がない。
 むしろ評価すべきは、スペシャルミールの選択が可能なことだ。クルーを無駄に煩わせるだけか、とも思うけれど、何せ暴飲暴食の旅なので、出来ればあっさり目の食事にしたい。そんなわけで、まぁこんな感じの機内食となった(なおスペシャルミールの選択は24時間前までに済ませなければならない)。

 上の写真は「ジャイナ式菜食」。ジャイナ式って何だろうと、出掛ける前にネット検索してみたら、なんだか共感出来ないサイトを見つけたりして、若干の不安があった(まぁ料理の評価とは関係ないが)。
 あまり味のない米、カリフラワー、インゲン、ひよこ豆など。辛いひよこ豆がアクセントになって、まぁ慣れればうまい。
 クランベリーはキットカットの代わり。あとはフルーツとジュースである。

キャセイパシフィック航空のスペシャルミール(生菜食)
 生菜食。見たまんまで、野菜スティックをボリボリかじる。

キャセイパシフィック航空のスペシャルミール(東洋式菜食)
 東洋式菜食は、大豆蛋白の肉っぽいものが珍しい。カレーかと思ったが、香辛料はきいていない。

 なお、これは帰路大阪行のものだが、気流が悪く機内食がなかなか提供できないなかで、スペシャルミールだけ早々と届けられた。
 何度かテーブルから滑り落ちそうになったし、周囲にメシの匂いをまき散らすし、いろいろ緊張感のある食事だった。

キャセイパシフィック航空のスペシャルミール(純粋菜食)
 純粋菜食は、コーンと豆をトマトで煮込んだものがメイン。
 歯応えがあって、けっこうこれはうまい。

 はっきり言って、一般の乗客にとっては「通常食より不味い」ものだと思うので、決して読者にオススメはしない。ただ、追加料金なしにこういう食事も選択出来るし、何となく健康に良さそうな錯覚に陥ることも可能。
 まぁそんなわけで今回は遅れもなく、無事に往復したづら。

2 コメント:

  1. 先日、出張でインド人と一緒に香港に行きました。彼らは上記の様なスペシャル?ミールを予約しておりました。
    特殊?なので最初に運ばれて参ります(名前も呼ばれて!)私も予約されており、CAさんが大声で私の苗字を叫ぶので乗客たちは一斉に私を奇異な目で見るので恥ずかしかったです。しかし、キャセイのエコノミーの機内食はどうしてあんなにまずいのでしょうか(怒)

    返信削除
  2. >匿名さん
    コメントありがとうございます。
    周囲の視線を気にしながら食べる緊張感は、ある意味癖になります。

    台湾や香港行も競争が激化する一方ですから、犬のエサ状態の改善は望み薄な気がします。
    とはいえコストの問題以前に、根本的に肉や魚の調理がなってないですよね。余所のもっと安い便でも、キャセイよりは遙かにマシですし。

    返信削除