2010/08/07

北港義民廟(前編) ひっそり佇む悲劇の遺跡へ

北港義民廟
 北港朝天宮の祭礼を見るという目的で訪れた今回の旅。途切れることなく何らかの一団が現れるので、二日間でトータル10時間近く滞在したにも関わらず、ほとんど朝天宮周辺のみで過ごした。
 そんななかで唯一見学した廟が、義民廟である。朝天宮前の賑やかな道から路地に入り、こんな感じで抜けていく。

北港義民廟
 進んだ先は少し広くなっている。なんとも生活臭あふれる空間である。
 この写真の奥に見えるのが義民廟だ。

北港義民廟
 義民廟のすぐそばの民家。台湾民家の模範のような姿で、ただの家ではないのでは……とも思ったが、どうやらただの家のようだった(表札もあるし)。

北港義民廟
 正面から見た義民廟。
 左側の柵の奥に、何やらコンクリート造りのものが見える。義民塚である。

北港義民廟
 主祭壇の前に、実にどっしりとした賽銭箱があった。日本時代のものらしく、丁丑年蒲月と書いてある。調べてみると、1937年(昭和12)5月らしい。
 義民廟でもらったパンフレットによれば、日本統治時代に大規模な改修を行ったらしいから、その時のものであろう。

 で、義民廟って何よ?、という方がほとんどだろう。そこら辺の話は、核心部を紹介する後編にて。乞うご期待………するほどの内容かどうかは保証できないけど、長編なのでよろしく。

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