2010/08/25

北港朝天宮の藝閣(五) 国姓爺が枯木に花を咲かせましょう

北港朝天宮の藝閣
 白虎といえば会津磐梯山だぜ~。
 相変わらずネタはないので写真を見てね~。

北港朝天宮の藝閣
 この虎に乗ってる人が誰なのか分からない。保生大帝の藝閣は一つしかないようだし、白虎だから虎爺でもなかろう。磐梯の山も今宵限り……って感じでもないし。

北港朝天宮の藝閣
 そんな藝閣に、またもや一服の清涼剤。北港高等中学の皆様でござる。
 タイトルは、まさかファイヤーバード? 

北港朝天宮の藝閣
 パレードが終わり次第、猫避けとして活躍予定である(台湾にあの風習はあるのか?)。
 後ろには手作り感たっぷりの龍らしき物体と、子どもの乗った神輿が続いた。まぁ地域の行事に参加するのは結構なことでござろう(深く考えたくないので適当に)。

北港朝天宮の藝閣
 「桃花女鬥周公」。結婚の儀礼と関係があるらしいが、いまいちderorenが理解しきれていないので、タイトルを挙げるのみ。

北港朝天宮の藝閣
 「歴代媽祖褒封聖名」。そのまんま過ぎてコメントのしようがない。

北港朝天宮の藝閣
 「媽祖助国姓爺登陸台湾」。このネタが一番分かりやすいし、人気もありそうだ。
 鄭の旗の右側に立っている帽子の子ども神が鄭成功で、後ろに媽祖が乗っている。みんな戦勝記念日のパレードのように万歳三唱だ(飴を狙ってるなんて考えるのは、あなたの心が濁っている証拠です)。

北港朝天宮の藝閣
 「雙槍陸文龍」。金側に育てられ、岳飛と戦った男である。ちゃんと剣を手にしている。結局は宋に寝返ったわけだがね。

 そんなわけで、やっと(六)で真打登場である。極楽浄土のサウンドで踊る姿を、じっくり見ておくれやす。

0 コメント:

コメントを投稿