2011/09/19

結局、隘門はどうなったのやら(附tomopee)

 台北艋舺(萬華)地区にある古蹟「隘門」が取り壊しになるというニュースが流れたのは先月下旬のこと。その時点で、メディアには9月14日という日付が踊っていたわけだ。
 で、その日付をとっくに過ぎているのだが、少なくとも破壊されたという報道がなされた気配はない。wretchのブログ検索ですら何の情報も出て来ない。どうなってんのかねぇ。

 個人的な意見を言わせてもらうと、隘門については、壊すか、それとも本気で整備するかのどちらかを選択するしかないと思う。
 現在のように、ただ清潔感のない空間であり続けるならば、使命を終えたと判断されても仕方がない。逆に周辺も含めて整備され、龍山寺や華西街を訪れる観光客が、当たり前のように立ち寄れる場所になれば、門にとっても幸せだろう。
 龍山寺の駆け足ツアー客だって、その気になれば寄れるぐらい近いのだ。そういうアドバンテージを活かす方法ってないものかなぁ。

 まぁしかし、あの辺の土地の権利関係ってどうなんだろうね。やっぱり黒い方面が関わるのかなぁ。場所が場所だし。


tomopee
 tomopeeは飛行機になったつもりだ。
 定期的に大事故を起こす某エアラインよりも、オイラの方が安全だぜ~………と言っているかは定かでない。

tomopee
 というか、tomopee航空はすぐに墜落するからね。
 derorenは黙って次回もキャセイに乗るづら。

tomopee
 畳の痕がついてるぜ。
 tomopeeは若いから、多少は事故ってもすぐ修復されるんだぜ。うらやましい話だぜ。

2011/09/06

オッサンの魂とtomopeeの邂逅

ケーキみたいな離乳食
 気がつけばtomopeeは6ヶ月を迎えた。
 昨今の日本国では、6ヶ月をハーフ・バースディ(half birthday)とか呼んで祝うらしいぜ。正直言ってderorenには全くピンとこない話だが、hashiがケーキ風の離乳食を作ったので、親バカっぽく載せてみる。
 食べ物の写真は難しいなぁ。

 当ブログ的には、そんなことより台湾行はいつだよ、という話。しかしhashiの職場復帰もあったりして、なかなか難しい。
 とりあえず台湾成分を少し与えようと、一枚の生写真と記念撮影したぞ。

朝天宮の写真と
 tomopeeの左で微笑んでいるのは、北港朝天宮が最近建てたという巨大媽祖像である。
 この像は朝天宮から離れた場所にあり、去年の旅行で我々は見ていない。なのになぜ写真が手元にあるかといえば、もらったからである。

 朝天宮の内部で拝拝の様子を見学していた時、hashiの元にオジサンがやってきて、早口でいろいろ話しかけるという出来事があった。
 hashiは大学で第二外国語に中国語を選んだという輝かしい過去をもつが、もちろんさっぱり聞き取れず、愛想笑いでごまかすのみ。すると別れ際に、オッサンは一枚の写真を手渡したのだった。

 オッサンはきっと、「オイラの街のすげぇ神さまだぜ!」と自慢げに朝天宮媽祖を紹介してくれたに違いない。そんなオッサンの熱い魂を次世代に伝えていくのも、我々の役割……だったっけ?
 まぁ難しい話はともかく、tomopeeがこの写真と記念撮影した事実は、こうして残る。読者の皆さんは、今まさに歴史の証人となったのだ。

ケーキを食べる?
 抹茶入りチーズケーキに興味津々のtomopee。
 一応これはtomopeeのお祝いと称して買ったので、形だけ記念写真を撮ろうとしたわけだが、自分が食えないという事実に憤懣やる方ない主役は、この後豪快にひっくり返したぞ。



 拍手コメントなどいただいた皆さんへ。
 こんなありきたりな親バカ日記を御覧いただいていることに感謝いたします。

 当ブログはtomopee育児日記ではなく、あくまで台南の魅力を伝えるブログですが、彼の成長過程が台南好き少年への成長でもあればいいなぁ、なんて思うわけでござんす。小っ恥ずかしいのでおしまい。